SOCIETY
スターティアグループでは、社内外の多くのステークホルダーと協働・共創しながらより良い社会の形成と、多くの企業の持続可能な発展に貢献して参ります。その為に社会(Society)の期待や要請に常に耳をかたむけ、ステークホルダーとの対話を通じて活動を深化させていきます。
熊本イノベーションベース:https://kumamoto-cen.or.jp/
熊本イノベーションベースは、2018年設立、当社代表の本郷が代表理事を務め、熊本県の経営者が集い、互いに切磋琢磨しながら事業成長を目指す団体です。月に一度、経営の本質を学ぶための様々なコンテンツ(講演会・勉強会・メンター制度)を実施し、起業して間もない経営者や上場を目指す企業に対し、各界で活躍する経営者がアドバイスを行うなど、実践的なコンテンツを提供し、地方創生につなげております。
家族という概念が多様化し、従来の「夫婦」「親子」「家族」に当てはまらない新しい家族の形態が可視化する一方、パートナーシップ制度を享受するには、居住者に限られるなどの課題が依然としてあります。スターティアグループとしては、社会の公器としての責任と、多様な価値観を持つ従業員がいてこそ、優れた事業の創出と傑出した人材の輩出ができると考えます。そこでスターティアグループは、現在、法的には婚姻関係と認められない多様な家族形態の方々が、居住地域に制限されることなく家族関係を証明することができるよう、一般社団法人Famieeが発行する「パートナーシップ証明書」を受け入れ、慶弔をはじめとする福利厚生や社内の諸手続きに利用できるようにしました。
結婚・出産・育児などのライフイベントとキャリアの両立に課題を抱える女性従業員の活躍を推進するため、スターティアグループでは就業支援および活躍推進に取組んでいます。2010年に、スターティア女子委員会を発足。スタ女は公募・推進により構成され、女性活躍、結婚、出産後も女性が働きやすい職場環境の設備、女性管理職の増大を目的に結成、継続して活動しています。これまでに、マタニティ休暇制度や婦人科検診補助制度を始めたほか、保育補助手当や最大3年の育児休業などの制度が開始されています
スターティアウィル:https://www.startiawill.co.jp/
ウィルチャレンジ:https://willchallenge.jp/
自社だけではなく、社会的に障がい者雇用を増やすことはスターティアHDグループの社会貢献の一環と考えています。特例子会社のスターティアウィルでは、就労移行所と連携し、障がい者や企業向けに就労へのバックアップと雇用管理のノウハウをお伝えする講演会を定期的に開催しています。また、2024年4月1日からは、障がいのある方が就労先の戦力として長期就労ができるよう、必要なスキルや知識を身につけてもらうことを目的とした就労移行支援事業所「ウィルチャレンジ」を開設しました。
ほしのわ:https://hoshinowa.or.jp/
ほしのわは、熊本県内の学校で情報学等に関する分野について学んでいる学生に対して、返済不要の奨学金を支給し、社会に貢献できる有用な人材の育成に寄与することを目的としています。当社をはじめとした多くの方からの寄附により、毎年採用人数を増やすことができています。また、奨学生と財団役員、熊本県内の経営者との交流会を行いました。定期的に交流できる場を設け、奨学金の支給に留まらず学生生活を支援できる団体を目指しています。