熊本城を訪れて
先日、熊本での仕事の合間を見つけ、ひさびさに熊本城を訪れました。
皆様もニュース等でご存知かと思いますが、2016年に発生した熊本地震により、熊本城は大きな被害を受け、城を囲う石垣が崩れた様子は全国的に大きく放送されました。地震の発生から3年が経ちましたが、まだ熊本城の復旧は終わっておらず、改修は2025年まで続くそうです。
熊本城は熊本県民にとって心の支えであり、熊本県出身である私も特別な思い入れがあります。そのため、まだ痛ましい傷跡が残る熊本城の石垣を見ると改めて悲しい気持ちになりましたが、一方、着実に復旧に向けて改修が進んでいることも目の当たりにし、被災前よりもより強固になる熊本城が楽しみにもなりました。
私は現在、熊本の復興支援のために様々な活動を行っておりますが、そうした取組のひとつに、昨年立ち上げた「一般財団法人ほしのわ」があります。本財団は、経済的理由により就学が困難な学生に対して奨学援助を行う団体です。
奨学金の支給は今回が初となり、本年度は熊本県内の学校に在学する１０名の学生に対し、奨学金の支給が決定いたしました。彼らが今後、更に勉強し、どう成長していって頂けるのか楽しみで仕方ありません。
地震をきっかけに熊本を取り巻く状況は厳しいものになりましたが、熊本城の改修のように熊本自身も被災前よりもより強固に、よりスケールアップできると本気で思っています。
まだまだ微力ではありますが、今後も熊本の復興支援につながる活動を進めていきたいと思います。
がまだすばい！
「一般財団法人ほしのわ ホームページ」
